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2013年09月20日: 八ヶ岳美術館「地機織り体験会」9月20.21日
担当者 八ヶ岳美術館  登録日時 2013年09月13日 11:49 (931 ヒット)

9月20日より開催の「錦秋を紡ぐ 八ヶ岳さ・き・お・り展」イベントのお知らせです

●地機織り体験会

9月20日(金)9:00〜12:00、13:00〜16:00
9月21日(土)9:00〜12:00
参加費:無料(入館料別途)

●作家4人によるギャラリートーク「古布との出会い 裂織の魅力」

9月21日(土)13:00〜
参加費:無料(入館料別途)


木綿が貴重だった頃、寒冷地の人々は木綿の古着を擦り切れるまで使い、使えなくなると細く切り裂いて緯糸(よこいと)にし、経糸(たていと)には綿糸や麻糸を使って再生布を織りました。地厚で丈夫な半纏やこたつ掛けなどに生まれ変わった裂織は、寒村の大地に生きる人間の暮らしのなかにしっかりと息づいたのでした。それらの裂織(さきおり)作品には、織やデザインに庶民の自由な感性と精神性が羽ばたいていることを見ることができます。そして「裂織」はアートの領域にまで進化を遂げ、「SAKIORI」として広く世界から注目されています。
 今秋、この八ヶ岳山麓で、全国裂織協会で活躍する4人の作家の作品を展示いたします。裂織の原点を見据えながら新たな表現を志向する、個性あふれる作品の数々をご覧いただけることでしょう。どうぞ八ヶ岳の森の中にたたずむ高原の美術館にお越しください。        
八ヶ岳美術館長 小泉悦夫


私たちグループさ・き・お・りは、パリでの「日本の裂織展」と東京での帰国展をきっかけに誕生し、裂織の伝統を継承すること、未来指向の裂織文化を発信することを目指して活動しています。裂織展を開催することで出展者同士が磨き合い、鑑賞者との交流の場となればとの思いから、これまでに魚沼市、山口市、東京、弘前市、鎌倉市でグループ展を開催してきました。
 裂織の魅力は、眠っていた古布に光をあて、一枚一枚の良さを引き出し、作品として再生させること。人の温もりや思いの詰まった古布の声に耳を傾けながら、再び、生活の場で輝くことを願って機に向かっています。
このたび、歴史ある「裂織の里」信州の原村で、展覧会が開催されます。この展覧会で、裂織の原点を再確認し、オリジナリティを追求した未来に拓く裂織を目指していきたいと願っています。

グループさ・き・お・り代表 野口和子


田中アイ
青森県弘前市在住。民俗学者の田中忠三郎氏との出会いによって裂織を始める。郷土で昔から使われていた地機(ぢばた)を使い、30年以上裂織の制作を続けている。平織だけでなく、もじりや、「引き返し織」と呼ばれる山を作り谷をうめていく独自の手法で表現する。全国裂織協会理事。「つがる地機の会」代表。

野口和子
茨城県取手市在住。草木染めを施した古布を用いて制作し、とくに桜の葉による染色を得意とする。自然素材の様々な色合いを生かした作風が特徴。本展では八ヶ岳の植物で染めあげた古布で織った作品も展示される。全国裂織協会副理事長。「工房 和」主宰。

三上ムツ
青森県弘前市在住。1985年より地機を使用して裂織を始める。その後高機に変更、卓上機を改良したオリジナルの機を開発し、多くの技法を試みている。平織と組織織とを巧みに組み合わせ、織面に深みを持たせた作品作りが特徴。全国裂織協会理事、「工房 糸音」主宰。

目黒和子 
東京都文京区在住。日本や世界各地の旅行先で出会い、感動した景色や風物をさまざまな技法を用いて織物に表現している。方眼に作図し、どの技法で織るかを試行錯誤し、新しい裂織制作を試みている。全国裂織協会会員。

催しもの情報

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